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乳歯から永久歯へ

カテゴリ:小児歯科

更新日:2022/11/24

こんにちは、鼓が滝遠藤歯科です。

乳歯から永久歯に生えかわる時、ちゃんと生えているのかな?歯並び悪くないかな?

など色んな不安がありますよね!
乳歯と永久歯、見た目は似ていますが、役割や機能が異なります。

同じに見えて実は違う!乳歯と永久歯

「乳歯から永久歯になったけど…同じじゃないの?」

そんな疑問を感じたことはありませんか?顎の成長に合わせるかのように、人の乳歯は20本、永久歯は32本。

乳歯に比べて大きくなる歯もあります。

でも、見た目以外の部分にもこんな違いがあるんです!

歯の表面は鉄よりも硬い「エナメル質」で覆われていますが、永久歯はこのエナメル質の厚みがなんと乳歯の約2倍です。

同じに見えても、強さが違うのです!

永久歯は何十年も使うので、頑丈にできているのは当たり前ですね。

しかし、その永久歯も生えたての時期はまだエナメル質が弱く、むし歯になりやすいので注意が必要です。

特に、前から6番目の永久歯(6歳臼歯)は、噛み合わせ・噛み砕く力の中心で非常に重要な歯である一方、歯ブラシが届きにくく、また、溝も深く汚れが残りやすいので、とてもむし歯になりやすい歯です。

とはいえ、乳歯は永久歯が生えるまでの仮の歯ではありません。

永久歯は乳歯の場所を目印にして生える場所を決めるので、むし歯などで早期に乳歯を失ってしまうと、永久歯が迷子になって歯並びに大きな影響を与えます。

歯は長い人生をずっと共にする大切なパートナー。永久歯はもちろん乳歯も重要な役割を担っていますので、よちよち歩きの頃からしっかりケアをして、健康な歯を守ってくださいね。

歯の生えかわりや、歯並び、歯磨きがきちんとできているのかな?

仕上げ磨きはいつまで必要などなど、乳歯、永久歯の事で疑問の親御さん、どんな些細な事でも構いませんのでお気軽に検診やご相談にお越し下さい。

それではまた更新します(^^)

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