こんにちは、川西市遠藤歯科です。
日本歯科医師会の母子手帳ガイドに掲載のあるフッ素についてご紹介します。
妊婦さんは是非、参考にお読みください。
フッ化物応用に関するFAQ
Q1:フッ化物歯面塗布やフッ化物洗口が身体に害を及ぼすことはありますか。
【回答】 決められた方法で実施されていれば急性中毒、慢性中毒とも心配はありません。
フッ化物洗口液は、たとえ誤って全部飲み込んだとしても全く心配がないように調整されています(フッ化物の見込み中毒量は体重 1kg あたり 5mg です)。
また、歯のフッ素症は顎骨内で歯が作られる時期に、長期間継続して過量のフッ化物を摂取した場合に起こります。
一度作られた歯にいくら過量のフッ化物を作用しても、歯のフッ素症が生じることはありません。
Q2:病気によっては、フッ化物歯面塗布やフッ化物洗口を行ってはいけないものがありますか。
【回答】フッ化物は自然界に広く存在する物質で、日常生活の中で飲食物とともに、常にフッ化物を摂取し続けています。
体の弱い子供や障がい児が、特にフッ化物の影響を受けやすいということはありません。
Q3:フッ化物歯面塗布及びフッ化物洗口のむし歯予防効果はどれくらいでしょうか。
【回答】 フッ化物歯面塗布では概ね20 ~ 40%、幼児の早い時期から頻回に実施した場合で30 ~70%のむし歯予防効果が報告されています。
また、フッ化物洗口に関しては就学前から開始し、5 年以上実施した場合には概ね30 ~ 80%のむし歯予防効果が報告されています。
と、ココマデです。
その他にも母子手帳について詳しく掲載されていますので、日本歯科医師会のHPの母子手帳の概要を貼り付けします☆
© endo dental clinic All Rights Reserved.